クラウディア・ミルズ
訳:渋谷 弘子
絵:菅野 博子
定価:本体1200円+税
対象:小学校低~中学年
判型・体裁:A5判/124ページ
発行年月:2010年12月
ISBN978-4-378-01487-6
NDC933
内容紹介
どうしたら、両親にわかってもらえる、この気持ち?
オリバーが幼いころ病気がちだったため、おかあさんは心配でなりません。だからなんでもオリバーの先まわりをして口を出したり手を出したりしてしまいます。オリバーもそれが習慣になっていて、なんでも両親、とくにおかあさんにしてもらうことがあたりまえになっています。そのオリバーが、理科の授業で、太陽系の惑星からはずされた冥王星のことをしって、少しずつ変わっていきます。
……人気作家、クラウディア・ミルズの楽しいお話です。
作者紹介
クラウディア・ミルズ(Claudia Mills)
アメリカの作家。夫と二人の息子とともにコロラド州のボールダーに住む。コロラド大学で哲学を教えながら、子ども向けの本を30冊以上書く。邦訳書に『やったね、ジュリアス君』(さ・え・ら書房)と『わすれんぼライリー、大統領になる!』(あすなろ書房)がある。