アフリカで、バッグの会社はじめました
~寄り道多め、
仲本千津の進んできた道~

江口絵理

対象:小学校高学年から。
定価:1,650円(本体1,500円+税10%)
発行年月:2023年6月
判型・体裁:四六判・上製 136ページ
ISBN:978-4-378-01563-7
Cコード:8095 NDC:916

「アフリカ子どもの本プロジェクト」おすすめの本 

・メディア情報
2023年6月 PR TIMES
2023年6月 STRAIGHT PRESS
2023年6月 U-NOTE
2023年8月 EXPAT by COURRiER
2023年9月 月刊クーヨン9月号 Book review(発行・クレヨンハウス)
2023年9月7日 東京新聞・朝刊22面「TOKYO発」※WEB版はこちら

内容紹介

目の覚めるような原色に、花や動物、サークル模様がデザインされていて、持つだけで心が華やいでくる――人気のバッグ・ブランド「リッチーエブリデイ」を立ち上げた仲本千津さんは、いま注目の「社会起業家」です。

千津さんは、子どものころから「人の命を救う仕事をしたい」と思っていました。最初は医師になりたいという夢をもっていましたが、それをあきらめることになり、つぎに国連職員を目ざします。大学に入り、今度は研究者への道を進みましたが、銀行員として社会人生活をスタートすることになりました。それでも、自分の夢をかなえる仕事を探しつづけた千津さんは、転職先の仕事でアフリカ・ウガンダのシングルマザーたちに出会います。「彼女たちの力になれるビジネスはないだろうか」。そして千津さんは、アフリカンプリントを使ったバッグをつくる会社を立ち上げました――。

バッグづくりを通して、アフリカの貧困問題を解決し、女性を勇気づけ、輝かせたい――迷い、遠回りしながら、自分の信じる道を歩んできた仲本千津さんの姿を描く “進路決定”ドキュメンタリー。

WEBマガジン「note」にて第1章を公開中!

作者紹介

著者:江口絵理(えぐち・えり)
1973年生まれ。立教大学文学部卒業。出版社で書籍編集者として働いた後、2005年よりライター、児童書作家に。著書に日本絵本賞を受賞した『ゆらゆらチンアナゴ』(ほるぷ出版)や『ボノボ』(そうえん社)、『高崎山のベンツ』(ポプラ社)ほか子ども向けの動物の本多数。雑誌やウェブでの人物インタビュー記事や『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』(Think the Earth)の執筆なども手がける。

仲本千津(なかもと・ちづ)
1984年生まれ。一橋大学大学院法学研究科修士課程を修了後、日本の大手都市銀行、アフリカ支援NGOでの勤務を経て、ウガンダへ。現地のシングルマザーと組んでバッグの工房を立ち上げ、2015年、「RICCI EVERYDAY」を創業。若手の女性起業家や社会起業家を対象とした賞を複数受賞し、NHKやJ-WAVEなどメディアにも多数出演している。

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