生きものたちのスゴ技図鑑
何しゃべってるの? 編
動物たちの124のコミュニケーション術

監修:村田浩一

著:マイケル・リーチ、メリエル・ランド 絵:アジア・オーランド
訳:渡邊真里
対象:小学校中学年から。
定価:3,300円(本体3,000円+税10%)
発行年月:2024年3月
判型・体裁:A4変 80ページ
ISBN:978-4-378-02532-2
Cコード:8645 NDC:480

内容紹介

ほえる、鳴き声をあげる、ニオイを出す、体の形や色を変える――。「ことば」をもたないけれど、人間以上にさまざまな方法でコミュニケーションをくりひろげている生きものたち。そのユニークなスゴ技を紹介します。

この派手な体の色は「わたしは危険です」のメッセージ。「食うなよ」と敵にアピールしています。これとは逆に、体を花のすがたに似せて、獲物をよびよせる生きものもいます。↓


ゾウは、体のあらゆる感覚を使ってコミュニケーションをとります。
耳で振動を感じ、鼻をふれあって会話し、足のうらで遠くの音を聞く! 体のすべてを使って、さまざまな情報を伝えあっています。↓

監修者・著者紹介

監修:村田浩一(むらたこういち)
1952年神戸市生まれ。宮崎大学農学部獣医学科卒。横浜市立よこはま動物園ズーラシア園長。獣医師として勤務した神戸市立王子動物園時代から、野生動物医学や希少種の繁殖、コウノトリやライチョウの再導入等に関する研究に従事するとともに、動物園で「感じ、知り、学び、そして守る」ことの大切さを知ってもらうための活動をしている。

著:マイケル・リーチ、メリエル・ランド
マイケル・リーチは、BBC(英国放送協会)のカメラマン、野生生物写真家、作家。チンパンジーやニホンザルなどの研究を続け、マウンテンゴリラの研究に大きく貢献している。
メリエル・ランドは、作家、カメラマン、映画製作にたずさわり、現在は地球の自然保護活動に情熱を注いでいる。
これまでに、ふたりの共著は40冊以上ある。

絵:アジア・ローランド
デジタル・アーティスト、イラストレーター、環境保護活動家。動物と人間、環境の調和をテーマにした作品を手がけている。

訳:渡邊真里(わたなべまり)
法政大学文学部卒。ソフトウェア開発会社、翻訳会社に勤務後、独立。訳書に『私たちは同調する』(すばる舎)、『ドナーで生まれた子どもたち「精子・卵子・受精卵」売買の汚れた真実』(日経ナショナル ジオグラフィック)など。

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