【シリーズの内容】
電気エネルギーを大切に使おう!
限りある地下資源をつかった発電から、再生可能エネルギーによる発電へ。いままでのエネルギーの利用の歴史と、これからの新しいエネルギーづくりの仕組みや問題点を、未来を担う子どもたちと共に考えます。
全3巻 揃定価:本体7,800円+税 A4変型 各40ページ ISBN978-4-378-01240-7
1巻:これまでのエネルギー
岡田久典 監修
定価:本体2,600円+税
判型・体裁:29*22㎝/40ページ
発行:2012年
ISBN978-4-378-01241-4
NDC543
【1巻の内容】
火からはじまった人間のエネルギーの利用は、産業革命以来、急激に増えてきた。しかし、今、電力を中心としたエネルギーの大量生産・大量消費には限界が見えてきた。
【もくじ】
第1章 エネルギーと人の歴史
はじめて出会ったエネルギー
石炭の時代石油の時代
電気の時代へ
コラム 1次エネルギーと2次エネルギー
ふえる家庭での電気消費
第2章 電気をつくる
なにで電気をつくってきたか
燃料となるもの 石炭 石油 天然ガス
コラム 石油ボイラの発電所
火力発電のしくみ
発電機
蒸気タービン
ボイラ
復水器
火力発電の特徴と問題点
第3章 エネルギーがかかえる問題
エネルギー資源はどれほど残っている?
エネルギー事情
化石燃料と温暖化
温暖化でおきること
世界の温暖化への取り組み
コラム 二酸化炭素は悪者?
家庭からでる二酸化炭素
二酸化酸素をへらす技術の開発
再生可能エネルギーへ
さくいん
2巻:太陽、風力、地熱エネルギー
岡田久典 監修
定価:本体2,600円+税
判型・体裁:29*22㎝/40ページ
発行:2012年
ISBN978-4-378-01242-1
NDC543
【2巻の内容】
いずれ無くなる化石資源に代わって使われる再生可能エネルギー。その代表的な太陽、風力、地熱エネルギーを使った発電の仕組み、特徴を現場取材によりわかりやすく伝える。
【もくじ】
第1章 再生可能エネルギー
再生可能エネルギーってなに?
なぜ再生可能エネルギーか
コラム 法律のあとおし
第2章 太陽
太陽はすごい!
太陽の光を電気に
太陽電池の性能
自分の家が発電所?
メガソーラーへ
取材 川崎メガソーラー
太陽の熱を利用する
取材 小さな力もあわせれば
取材 未来のはなし
第3章 風力
風の誕生
風のエネルギーをつかう
風力発電機のしくみ
大型化する風車
コラム 未来の風車…風レンズ風車
ウィンドファーム
取材 立川ウィンドファーム
洋上風力発電
取材 かみす洋上風力発電所
第4章 地熱
マグマが地熱の源
日本は火山国
温泉をつうじて地球をのぞくと
地熱発電
低い温度でも発電
日本は地熱発電に力を入れている?
地熱利用の特徴 地
熱発電の未来
コラム 地熱発電のよいところと問題点
スマートグリッド
さくいん
3巻:これからのエネルギーと省エネ
岡田久典 監修
定価:本体2,600円+税
判型・体裁:29*22㎝/40ページ
発行:2012年
ISBN978-4-378-01243-8
NDC543
【3巻の内容】
今後、増えていくであろう、小水力、バイオマス、海洋、水素などのエネルギー源とその仕組み。エネルギー問題で、なによりも大切なエネルギーの節約について考えます。
【もくじ】
第1章 中小水力
水はどこから?
水力発電のしくみ
中小水力発電の復活
まだある水エネルギー
取材 都留市の「元気くん」
取材 水路を未来へつなぐ
川がなくても水力発電
小さな電力の活躍
コラム 中小水力発電のよいところと問題点
第2章 バイオマス
どんなものがある?
ゴミも資源!
利用していない資源
もったいない
木質系バイオマスで
ガスをつくる
取材 バイオマスで被災地を支援
バイオマスで発電
バイオマス燃料
第3章 海洋
海を発電所に?
波のエネルギー
波の力を電気に
潮汐・潮流発電
海流発電
海洋温度差発電
取材 ジャイロ式波力発電
海洋エネルギーの未来
第4章 水素と燃料電池
水素ってどんなエネルギー
燃料電池
第5章 省エネルギー
省エネルギーにむけて
未来につなげる
さくいん