アンドルー・マー
訳:大塚 道子
定価:本体2,800円+税
判型・体裁:29×23cm/96ページ
発行:2010年
ISBN978-4-378-04127-8
NDC310 対象:小学校高学年から大人まで
内容紹介
政治に無関心だと、どんどん国がおかしくなっていく……
いろんな例を挙げながら、政治とはどんなものか、わたしたちは何をしなきればならないかを、ていねいに説明している。
政治って、何なのだろう……考えてみると、わからないことばかり。わからないから、無関心の人が多い。この「目で見る政治」は「政治に無関心だと、けっして世の中は良くならない!」ということを読者の心にしっかりと伝えることを目指しています。
どうして政治が必要になったのか……大むかしの部族の社会から、ギリシャ時代、中世から現代まで、政治の体制がどのように変わっていったのか、その歴史の流れを、具体例を挙げながらわかりやすく紹介します。民主主義のほかにも、さまざまな体制があったこともわかります。
選挙とは、いったいどんなことなのだろう?民主主義制度の根幹である選挙・投票の大切と重さについて、さまざまな例を挙げながら、きちんと説明します。投票した人に任せっぱなしでは、決して世の中はよくならないことがわかります。
将来、世界の国々はどうなるのだろう?人類の未来は?……ジョン・レノンの「イマジン」の言葉を思い浮かべながら、未来の地球と人類について考えます。この「目で見る政治」はより多くの人が政治に関心を持つようになることをめざしています……たくさんの人に読んでもらいたい本です。