絵で見るある港の歴史

スティーブ・ヌーン=絵
アン・ミラード=文
松沢あさか=訳

定価:本体2200円+税
判型・体裁:27*261cm/32ページ
発行年月:2006年12月
ISBN4-378-04115-4
NDC209

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 さあ、いよいよ船出です。この船旅は、時をこえて一つの港に立ち寄るふしぎな旅です。
 数千年のむかし、自然の入り江は、小さな漁村にとって、理想的な交易の場でした。その同じ場所が、いまでは活気あふれる近代的な港湾都市になっています。この変化は、どのようにして起こったのでしょう?
 時代時代の人びとの暮らしぶりをじっくりながめてください。見れば見るほど、新しい発見があるでしょう。

 左は、なんとも情けない「災難にとりつかれた男」です。子孫達も、なぜかみな、この点ではよく似ています。
 この男たちを画面の中からさがしましょう。さがすうちに、きっと多くのことが見えてきます。
・その時代のようすを、見開き27×70㎝の大画面、迫力ある細密画で描いています。
・時代とともに変わっていく船の形や動くしくみ、交易の物品、建物、人びとの暮らしぶりなど、見れば見るほど新しいおどろきと発見があります。

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