あまがえるさん、なぜなくの? |
|
■あまがえるさん、なぜなくの? キム・ヘウォン/文 シム・ウンスク/絵 池上理恵 チェ・ウンジョン/共訳 定価:本体1500円+税 判型・体裁:33*22cm/26ページ 発行年月:2008年07月 ISBN978-4-378-04122-3 NDC929 対象:幼児~ (内容見本) |
【内容】 むかし、かあさんの いうことをきかない あまがえるのこが いました。 このこは だいの へそまがり。 かあさんが なにをいっても はんたいのことばかり していたのです。 ……韓国の家庭で語り継がれてきた昔話です。 「韓国出版文化大賞(2006)」、「少年韓国日報優秀賞(2005)」を受賞。 |
|
【推薦のことば】 この絵本は、「あまがえるの昔話」の本質をたいせつにしながらも、昔話特有の様式美がすばらしく生かされている。親しみのある、愛情のこもったあまがえるの絵は、人間の子どもを自然に連想させる。あらゆる点で、子どもの気持ちに寄りそった絵本といえるだろう。――ソ・ジョンオ(作家) |
|
【訳者より】 韓国では、人にさからってばかりいる人を親しみをこめて「あまがえる」と呼ぶそうです。そのもとになったのがこの昔話です。ヤダ、ヤダ、ヤダーッ!と母さんを困らせる「あまがえるの子」はどこかのだれかさんにそっくり! あなたの家の子がえるさんに、ぜひこの絵本を読んであげてください。 ―― 池上 理恵 |