続・目で見る数学 ―数と単位で広がる世界―

続・目で見る数学
―数と単位で広がる世界―

ジョニー・ボール著
大塚 道子訳

定価:本体2800円+税
判型・体裁:28.5*22.5cm/96ページ/オールカラー
発行年月:2009年12月
ISBN978-4-378-04120-9
NDC410
対象:小学校高学年から大人まで

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人類は、数を使って、さまざまなものを測ってきた。測ることなしには、いろいろな建築物を作ることができないばかりか、航海することもできなかった。
この『続・目で見る数学』は……
大むかし、どのようにして土地を測量し、建造物を建てたのか、どのように星や太陽を観察して暦を作ったのかを紹介しています。
ギリシャ時代、地球の大きさを、かなりの正確さで測った人がいた……その方法は? ローマ水道の傾斜は、3メートルで1ミリ下がるほどで、とてもゆるやかだった。このようなゆるやかな傾斜を、どのようにして作ったのだろう? むかしの人びとの使ったいろいろな道具やその技術を紹介します。
いまでこそGPSがあるが、大航海時代、陸地の見えない大海原では、迷子にならないためには経度を知ることが非常に大切だった……経度を知る方法はいくつかあったが、行きついたのはクロノメーター(航海時計)を使うものだった。その測量の仕組みがどのようなものであったか、わかりやすく紹介します。
長い距離は「光年」を使うが、では光の速さはどうやって知ったのか……測ることと、それから生まれたさまざまな単位のほか、近年に生まれためずらしい単位を楽しく紹介します。

この
『続・目で見る数学』は、人類がどのように数と向き合い、利用したり測ったりしてきたかを、ビジュアルにわかりやすく紹介した、小学生から大人まで楽しめる本です。

【もくじ】

 古代の数学
  デイリー・プラネット新聞
  古代の数学
  空の月と暦の月
  太陽の季節
  直角を作る
  土地をはかる
  古代ギリシア
  丸い地球
  地球をはかる
  円周率π
  ローマ人の建築技術
  水道橋の美学
  手足ではかる?
  夜と昼
  日時計を作ろう/星時計を作ろう
  重さをはかる

 発見の時代
  発見の時代
  太陽系
  偉大なガリレオ
  重力の発見
  地球上の位置
  航海術
  経度への挑戦
  世界地図

新しい計測
 新しい計測
 温度
 エネルギーをはかる
 電気・電流
 光のファンタジー
 光の速度
 圧力の下で 聞こえますか?
 サウンド オブ ミュージック
 モダン・タイムス
 自然災害
 巨大な世界
 極小の世界
 なんともさまざまな単位たち
 メートル法

問題の答え

さくいん

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