考える数学

シリーズの紹介

数学的に考えるとは、どういうことか……数学者たちがどうやって数学を考えているのか、その世界をのぞいてみましょう。「なぜ、どうしてそうなるのか」を考えることの楽しさ、わけを知ることの大切さが、はっきりとわかります。

計算のひみつ・考え方の練習帳

瀬山士郎=著
田島董美=絵
A5判/上製/104頁
ISBN978-4-378-02421-9
定価:本体1200円+税

数学を学ぶ楽しさは、「考えるってどういうことなのか」がわかることです。それまですっきりしなかった事柄が、考えることによって、なるほどそうだったのか、そういうことか……とわかるのは、とてもうれしいことです。
数学は、その考え方のしくみの基礎を教えてくれます。この本は、三角数、四角数、ぐるぐる数、偶数と奇数……、さまざまな数の性質を調べる過程をとおして、どうしてそうなるのかという数学の基本的な考え方を、わかりやすく紹介しています。


点と線のひみつ・考え方の練習帳

瀬山士郎=著
田島董美=絵
A5判/上製/112頁
ISBN978-4-378-02422-6
定価:本体1200円+税

数学を学ぶ楽しさは、「考えるってどういうことなのか」がわかることです。それまですっきりしなかった事柄が、考えることによって、なるほどそうだったのか、そういうことか……とわかるのは、とてもうれしいことです。
この本では、点と線のつながり方に着目した形を考えます。一筆書き、植木算のしくみがはっきりとわかります。
数学的帰納法、背理法など、数学的な考え方のおもしろさをわかりやすく紹介しています。


面積のひみつ・考え方の練習帳

瀬山士郎=著
田島董美=絵
A5判/上製/112頁
ISBN978-4-378-02423-3
定価:本体1200円+税

数学を学ぶ楽しさは、「考えるってどういうことなのか」がわかることです。それまですっきりしなかった事柄が、考えることによって、なるほどそうだったのか、そういうことか……とわかるのは、とてもうれしいことです。
  図形をいくつかに切って、ならべかえることを「裁ちあわせ」といいます。この本では、いろいろな図形を裁ちあわせて、長方形をつくります。そして、形のちがう2つの長方形を裁ちあわせて1つの長方形にします。さらには、長方形を裁ちあわせて正方形になおしたりもしています。


数のひみつ・考え方の練習帳

田島董美=絵
A5判/上製/128頁
ISBN978-4-378-02424-0
定価:本体1200円+税

数学を学ぶ楽しさは、「考えるってどういうことなのか」がわかることです。それまですっきりしなかった事柄が、考えることによって、なるほどそうだったのか、そういうことか……とわかるのは、とてもうれしいことです。
  何気なく使っていた自然数から、分数、小数……、そして複素数まで、順を追って考えてみましょう。そして、広がる数の世界を味わってみましょう。素数のこと、無限大にも大きさにちがいがあることなどもわかります。


形と曲面のひみつ・考え方の練習帳

瀬山士郎=著
田島董美=絵
A5判/上製/96頁
ISBN978-4-378-02425-7
定価:本体1200円+税

形の性質のなかには、その形をどんなにぐにゃぐにゃと変えても、切ったり貼り合わせたりしない限り、変わらないものがあります。形のそんな性質を考える数学を、「トポロジー」とか「位相幾何学」といいます。
数学は、想像力を羽ばたかせる学問です。本書で、トポロジーのふしぎな世界と、想像力を羽ばたかせるたのしさを、ぜひ味わってください。


著者紹介

瀬山士郎
1946年群馬県生まれ。東京教育大学理学部数学科卒。群馬大学教育学部教授。専門は位相幾何学(トポロジー)。大学では1年生の教養数学を担当。基礎的な微分積分学と線形代数学の他に、集合論、論理学、算数学、パズル、トポロジー、数論などの入門的な講義をひらく。何はともあれ、数学に親しんでもらうことをモットーに授業をしている。著書に、「ゼロから学ぶ数学の1、2、3」(講談社)、「トポロジー:柔らかい幾何学」(日本評論社)、「ぐにゃぐにゃ世界の冒険」(福音館書店)などがある。

新刊

  1. 生きものたちのスゴ技図鑑
    何しゃべってるの? 編
  2. 生きものたちのスゴ技図鑑
    食われてたまるか 編
  3. となりのきみのクライシス
  4. おとうさんは103さい
  5. G65
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