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ライオン
スージー・エスターハス=文と写真
成島 悦雄=訳
定価:本体1800円+税
対象:小学校低~大人まで
判型・体裁:265×245ミリ/30ページ
発行年月:2013年04月
ISBN978-4-378-04151-3
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(内容見本> |
ライオンの赤ちゃんが、どのようにおとなになっていくか、そのようすをカメラが追いました。
これを撮影したのは、野生動物写真家のスージー・エスターハスです。
赤ちゃんライオンは、おかあさんのしっぽをおいかけたり、おとうさんにあいさつしたり、草原を歩きまわったり、狩りのしかたを学んだりしながら、大きくなっていきます。やがて2さいになると、子どもライオンはもうすっかりおとなです。自分の子どもをうんで、群れにひき会わせる日がまもなくきます。 |
◆スージー・エスターハス(Suzi Eszterhas) 極地や熱帯地方をふくむ世界各地をまわって取材・撮影しているプロの野生動物写真家。絶滅の危機に瀕した種の家族生活を記録することを専門とし、とくに動物の赤ちゃんの成長を継続して記録するという、これまでに例のない取り組みをしている。彼女の写真は世界中の本や雑誌、新聞に発表されていて、数々の賞を受賞している。
◆成島 悦雄(なるしま えつお)
1949年、栃木県生まれ。1972年、東京農工大学農学部獣医学科卒。東京都・恩賜上野動物園、多摩動物公園の動物病院勤務などを経て、現在は東京都井の頭自然文化園園長。野生動物医学会評議員。 |