かかしのトーマス |
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かかしのトーマス オトフリート・プロイスラー=作 ヘルベルト・ホルツィング=絵 吉田 孝夫=訳 定価:本体1200円+税 対象:小学校中~ 判型・体裁:A5判/104ページ 発行年月:2012年9月 ISBN978-4-378-01496-8 NDC943
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<内容見本> | ドイツのとある村。 キャベツ畑に立てられた、かかしのトーマスは、人や動物のことばがわかり、たくさんのことを体験します。 まわりの世界をみつめ、お月さまと語り合うなかで、やがてトーマスはひとつの大きな願いをいだくのでした。 ……ドイツ児童文学きっての語りの名手プロイスラーが、「この世で最も愛すべきかかし」を味わいぶかく描きます。 |
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作者/オトフリート・プロイスラー (Otfried Preußler) 1923年、旧チェコスロヴァキアのボヘミア地方、リベレツ(ライヒェンベルク)に住むドイツ人の家に生まれる。ドイツを代表する児童文学作家。『大どろぼうホッツェンプロッツ』ほか多くの名作が、さまざまな世代に親しまれている。第二次世界大戦での過酷な捕虜体験をもつ。 画家/ヘルベルト・ホルツィング(Herbert Holzing) 1931年、ドイツのトリアーに生まれ、2000年、同地に没する。ドイツの著名な挿絵画家。プロイスラーとの共同作業はとりわけ評価が高く、『クラバート』、『大力ワーニャの冒険』、『わたしの山の精霊ものがたり』など数々の作品を手がけた。 訳者/吉田 孝夫(よしだ たかお) 1968年、鳥取県生まれ。ドイツ文学者。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、奈良女子大学文学部准教授。 |
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